ブログのトラックバックは、もはや有名無実化している。
トラックバックスパムの横行。
トラックバックできるところは、とにかくトラックバックをしてしまおう!
自動的にホームページを巡回し、トラックバックできる先を収集。
トラックバックを仕掛けるロボット(自動的に動くプログラム)をたくさんネットに放っている。
人手を解さずに。
そのためのプログラムさえできてしまえば、後は楽だ。8-)
トラックバックを使えば、相手のホームページに宣伝したい自サイトへのリンクが貼れる。
SEO対策として効果がある(Googleのランク評価には影響ないらしい)。
さらに、ロングテールの理論にもかなっている。
小さいホームページから少しずつクリックしてもらい顧客の誘導がはかれる。
仕掛ける側はバイアグラなどの商材や、ECなど怪しいサイトが主だ。
どんなことをしてもいいからとにかく商品を売りたいECサイト側が、やっているようだが、ココ最近さらに加熱している。
トラックバックだけではない、
コメントの投稿もターゲットだ。:cry:
このサイトは表向きは、何も荒らされていないように見えるでしょう。
アクセスログ(ホームページの参照記録)を調べると、膨大なコメントの投稿量が見つかる。
相手のページにリンクが貼れる。
この構造の魅力は尽きない。
それも、これも全ては、Googleの技術
「たくさんリンクをもらっているページは人気が高い」をもとにした
「ページランク」による影響だ。
ホームページへの集客の大半は検索エンジン。
Googleは、既に神とさえ言われていくらいの存在だ。
検索エンジンの結果上位に乗ることは、集客において大変重要な課題。
だから作為的に結果を上位に上げたい業者が、ひしめきあっている。
そんなGoogleもただ手をこまねいているわけではない。
これらをSEOスパムと呼び、トラックバックにリンクが貼ってあるものは、ページランクの評価に載せない。
という方針でSEOスパムの影響を弱めていると噂される。
いくつかのトラックバックスパム防止技術がある。
私のサイトもトラックバックスパム対策を施したが、すぐに対策を乗り越えるスパムを仕掛けてきた。
スパム仕掛けるほうも手が込んでいる。
相手は、高度なプログラミング技術、コンピュータ技術を持っている。
一朝一夕で回避できるようなものではない。
ついに、トラックバックそのものは受付を中止した。:-(
コメントはログインしないと投稿できないようにしている。
ログインすらできるロボットが現れたらどうなるのだろうか?
技術的には可能だと思う。
近い将来、必ず現れるだろう。
何かしらの手段でIDを取得し、ログインした形でロボットが動かれると厄介だ。
クローズドなネットワークも情報を全て取り込まれてしまう恐れがある。
コンピュータウィルス会社が、ウィルス対策ソフトで一儲けできるなら、
トラックバックスパム対策ソフトを作ったら売れるかとも考えた。
トラックバックスパムは特定が難しい。
スパムを仕掛ける業者も、送信元を変え、内容を変え、ブラックリストも追いつかない。
先を見越した動きをしている。
あらかじめ、あの手この手で仕掛けを変えて回避しているのだ。
さらに最近は、アクセスログをターゲットにしたスパムが出現。
アクセスログは、ホームページにいつ、誰が、どのページを参照したか記録が残されている。
ホームページ制作者は、どこを経由してきたか、参照されていないページなどを解析・分析し、ホームページの運営に活用している。
しかし、このスパムの出現で、アクセスログを元にした解析作業が意味の無いものになりつつある。
手順はこうだ。
アクセスログには、参照元と呼ばれる前のページは何か?(リファラー)を記録場所がある。
どこを経由してホームページに訪問しているのかがわかり、どこに重点を置けばいいかわかる。
制作者にとっては重要な項目だ。
しかし、この参照元に、意図的に自分たちの宣伝したいサイトを、送りつけているのだ。
経由している大元を調べてもリンクがない。
アクセスログには多数の記録が残っている。
何が正しい参照元で、正しくない参照元なのか、もうわからない。:-(
このアクセスログスパム対策には、今のところGoogle Analyticsなどのビーコン型アクセス解析が有効。
ビーコン型アクセス解析は、アクセスログを使わず、ホームページにプログラムを埋め込むことで解析する仕組み。
アクセスログスパムが送りつけてきた参照元は載っていない。
最近は、ビーコン型は流行になっているので、大きな問題になっていないのかもしれない。
このスパム、ホームページ運営者という一部の人にしか見ない。
効果は微妙だと思うから不思議だ。:-?
これは、ビーコン型アクセス解析業者が、アクセスログ解析業者に対する嫌がらせなのだろうか。
スパムとの戦いに終わりは無い。




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