今おさえておきたい、最近流行のオープンソース21個
色々なオープンソースでも、パッケージ化されていて、サービスとしてすぐ活用できそうなものをピックアップしてみた。
これだけは抑えておきたい。
■Eコマース(ショッピングカード)
ホームページを通じて商品を訴求し、お客様はホームページを使って商品の購入申し込みを行うシステム。
●osCommerce(オーエスコマース)
2000年に登場したかなりの古株。
別会社から携帯電話向け機能を追加することもできる。
携帯電話でも買い物が出来るosCommerceモバイルもオープンソースとして公開されている。
http://www.searay.co.jp/product/oscm/

●zen cart(ゼンカート)
osCommerceから派生して生まれた最近の人気者。
プログラムとテンプレートが分かれているので、プログラマーとデザイナーの分業がしやすい。
SEOに適したディレクトリ構成。
掲示板phpBBと会員情報を連携できる機能も。
●EC-CUBE(イーシーキューブ)
日本発のオープンソースのECパッケージ。
osCommerce、zen cartにはない広告効果測定の機能も含まれているらしい。

■CMS(Contents Management System)
コンテンツマネージメントシステム。コミュニティ、ブログ、ニュース、ポータルなどのサイトを作るためのシステムです。
HTMLを知らなくてもページが作れたり、ページデザインを変更できたり、管理画面が提供されているなど、初心者でも使い勝手が良い。
簡単に機能を拡張することができ、自分好みのサイトにカスタマイズができます。
●XOOPS Cube(ズープス キューブ)
日本人が開発に参加しており、日本語に強いこと、サポートや利用者数が多い。
以前コミュニティのトラブルはあったが、CMSで日本で最も普及している。
モジュール(追加できる機能)も豊富で、ブログ、掲示板など必要なものはほぼ取りそろっている。
さらにXOOPSにzen cartの機能を載せることも可能。
●Zope(ゾープ)
国際的に広く普及していて、行政や企業での導入実績も多い。
日本ではマイナーなプログラミング言語Pythonなのが痛い。
XOOPSと双璧のもう片方。
●Drupal(ドゥルーパル)
海外で非常に人気の高いCMS。NASAやワーナーミュージックの公式サイトで使われている。
海外のYahoo!技術者が最近注目しているCMSとしても、注目されています。
このサイトはDrupalです。

●Joomla!(ジュームラ)
海外で人気の高いCMS。拡張性が高い。
他にもCMSは、、Geeklog、TYPO3、concrete5など、まだまだたくさんあります。
CMSは、単体だけでなく、公開されているモジュールを追加することで、色々な機能が搭載できます。自分好みに作り変えられるカスタマイズ性の高さが面白いです。
■ブログ(blog)
ブログ、日記を立ち上げるためのシステムです。
●Movable Type(ムーバブルタイプ)
ブログブームを巻き起こした張本人。業界のデファクトスタンダード。
DBを使っていないことから(使えるような設定もできる)、記事の量が増えると更新に時間がかかるのが問題。
●Wordpress(ワードプレス)

海外モノだけど日本語情報も多く高機能。今、Movable Typeを追い抜きそうな人気です。
プラグイン機能があり、ブログ以外の機能の追加が容易でまた機能が豊富です。
●Nucleus(ニュークリアス)

海外モノだけど日本語情報も多く高機能。
●tDiary(ティーダイアリー)
国産ブログの代表。開発言語がRuby。
その他、ブログも色々あります。CMSでブログもできます。
■ソーシャル系
今話題のソーシャル系はSNSからブックマークまで盛りだくさん。
人がある程度集められないと、規模のメリットが出せません。
●OpenPNE(オープンピーネ)
国産オープンソースSNSの雄。インターフェイスがmixiそっくり。
こいつのおかげで、地域SNS、専門的なSNSが増加しています。
機能がガッチガッチでカスタマイズしにくいという声も。
●Scuttle(スカットゥル)
海外モノのソーシャルブックマークを作れるシステムです。
●Pligg(プリグ)
ソーシャルニュースサイトを作れるシステムです。
diggのような投票型ニュースサイトを作れます。
評価したことはあるが、CMSのできはイマイチ。
Drupal + driggやXoops + Xiggでも、ソーシャルニュースはできます。
●PukiWiki(プキウィキ)
文書の共有、編集したい場合はPukiWiki。
勤め先でも手順書、作業履歴などに使っています。
PukiWikiは、Wikiの中でも日本で利用実績が多い。
●MediaWiki(メディアウィキ)
実際にウィキペディアで使われているシステム。
辞書など集合知のサイトを作りたい場合はこれ。
旅行情報を扱うウィキトラベル http://wikitravel.org/ja/ なんてのもある。4travelやばいんじゃない。
Wikiの流れはまだまだ止まりそうにないですね。

SNSにしろ、Wikiにしろ、ソーシャル系はまだまだ進化しそうな分野。
■その他
●OpenX(オープンエックス)
広告配信管理システム。
商用の広告配信システムが必要なくなります。

●SugarCRM(シュガーシーアールエム)
コールセンター向け顧客応対システム。日本語の情報が活発。
企業が自社製品をオープンソース化した製品です。
けっこうこの手のオープンソースは探すと色々ありそうです。
●phpBB(ピーエイチピービービー)
高機能掲示板の超代表的な存在です。

●AdvancePoll(アドバンスポール)
ワンクリック投票。
気晴らしのコンテンツになります。
管理画面もついており、運用しやすい。
●LimeSurvey(ライムサーベイ)
アンケートフォームを自動作成し、アンケート結果を収集してくれるオープンソースです。
いちいちCGIを作る必要がなくなります。
昨今、投資したシステムの価値は1年後に1/2、チクナイの法則にあるような時代。これらオープンソースを活用し、さらにシステムの開発力・生産性を高めることは重要です。
携帯電話向けで使えそうなのはosCommerceだけ。パソコンで流行のものが携帯電話へ中々おりないので、そこにビジネスチャンスのある、気がします。
ただし、携帯電話にフルブラウザ(パソコンのホームページが見れるブラウザ)が標準搭載されているので、パソコンと携帯電話の垣根が無くなりそう。そのうち、パソコン向け、携帯電話向けも両方手軽に作れる環境へ移行するんじゃないか。
そういえば、携帯電話→パソコンに広がったサービスって聞いたことないですね。今思うと、最近流行のTwitter(トゥイッター)なんかは、むしろ携帯電話→パソコンへいけたかも、とふと思います。
使ったこと無いけど、チャットメールとかあるじゃないですか。それでいうと意外とメールインターフェイスって侮れない。
ニワンゴのコマンドは、使い慣れたメールをうまく活用している。個人情報を扱うECでは、セキュリティを考えると大変だけど
ちなみにDrupalとXOOPS Cubeは、色々いじっているので得意です。
興味がある方はchikunaiまで。

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